簡単で酒のつまみに最高【コノシロの酢締め】

簡単で美味しい【コノシロの酢締め】

寿司ネタでは有名なコハダですが、コノシロはコハダの成魚で匂いもあり、コハダほど美味しくないと言われています。

コノシロはスレがかりでもサビキでも以外と簡単に釣れる魚ですが、外道として扱わることが多い魚でもあります。

ただしっかりと処理すれば本当に美味しい魚なのでかんたんに美味しく食べられる酢締めのレシピを紹介します。

もくじ

コノシロの酢締めの材料

コノシロのサイズは20cm〜25cmサイズを基準に2〜3匹のレシピで掲載しているので、コノシロのサイズや量で倍々で計算してください。

コノシロ酢締めのタレ用
材料
  • コノシロ2〜3匹(20〜25cmサイズ)
  • 好みで:生姜スライスもしくは千切り一口サイズぐらい

もしも釣り場で釣った際にはその場で脳天締めを行った上で血抜き→氷パック+海水を冷やした状態(氷は直接ふ触れないように)の中で締める「鬼締め」を行うとより臭みがなく鮮度も維持できるため良いです。

コノシロの酢締めの作り方

STEP
コノシロを三枚におろして腹骨を取る
水分を拭き取り「両面」に塩を振り1時間冷蔵庫で浸透させる

コノシロは三枚おろしにし、腹骨をとります。

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コノシロには腹骨以外にも背骨などの細かい骨が多いですが、酢漬けにすることで骨が溶けて柔らかくなるので腹骨だけを包丁で削ぐだけでOKです。※気になる方はピンセットなどで背骨を抜いてもOKです。

STEP
塩漬けにし1時間ほど冷蔵庫で寝かす

三枚に降ろしたコノシロの身の表面に軽く塩を振り、30分〜1時間ほど(脂の乗りによって調整)冷蔵庫に寝かせて浸透させます。

STEP
1時間経ったら水で洗い流して水気を取る
1時間経ったら水で洗い流して水気を取る

塩のおかげでコノシロの身から水分(臭みなど)が出てきたら合図です。また塩を多めに振っているので、水でそのまましっかりと洗い流してください。

水分を拭き取り「両面」に塩を振り1時間冷蔵庫で浸透させる

塩を洗い流したらキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取ってください。

STEP
酢漬けのタレを作る
みりんのアルコールを飛ばす

みりん50ccを鍋に入れてアルコールを飛ばします。みりんが沸騰したら軽く鍋を傾けて火が上がるのでその状態で火が弱くなればアルコールが飛んだ状態になります。

※火が出るので不安な方はレンジで500W、2〜3分で温めるという方法でもOKです。

酢と昆布、本だし、味の素、※好みで(砂糖)を加える

みりんが温かいうちに酢100ccを加えます。

昆布は乾燥のままでもいいですが、予め水に戻しておいたものでもOKです。

酢を加えたら昆布、ほんだし、味の素、少々の塩、(好みで砂糖)を入れて軽く沸騰させたらすぐに火を止めます。

沸騰させすぎると酢が飛んでしまうのですぐに火を止めてください。

仕上がった酢締めのタレは冷やす

火を止めたら冷やします。

STEP
コノシロをジップロックに入れて酢漬けダレを入れる
コノシロと酢締めのタレをジップロックに入れる

酢漬けのタレが冷えたらジップロックにコノシロを入れてそこにタレも入れて漬け込みます。

STEP
冷蔵庫で一晩寝かせる

コノシロが酢漬けのタレにしっかり浸かったのを確認したらその状態で冷蔵庫で一晩寝かせて漬け込みます。

漬け込む時間はそれぞれですが、さっぱりした仕上げにしたいなら6時間ぐらい、しっかり染み込ませたいなら1日ぐらいを目安で冷蔵庫で寝かせてください。

STEP
一晩寝かせた後に取り出したら完成

一晩漬け込んだコノシロは酢漬けのタレから取り出してペーパー等で拭き取ります。

取り出した後に食べてもよいですが、リードペーパーに包み、1日〜2日さらに寝かせるとより一層美味しくなります。

気になる小骨はほとんどこの酢漬けで気になりません。もしも味が薄いと感じたり漬け込みが足りないと感じたら使った酢漬けのタレに戻し更に一晩寝かせるのもありです。

取り出した日に少々味見をしてみて、1日後、2日後と味の変化を楽しむのもアリです。

コノシロの酢締めはそのまま刺身で食べても良いですし、皮に軽く塩を振り炙って炙りしめ鯖のようにしてもよし、酢飯を作って寿司にするのもいいですね。

作ってから美味しく食べられる期間は1〜5日程度です。

コノシロの酢締めの動画

写真やテキスト説明だけで分かりづらい場合は以下の動画も参考にしてください。

コノシロの釣り方

コノシロの釣り方はあまり得意ではないですが、群れがいる場合はトリックサビキで釣れます。

またサーフなどの砂浜だとジグサビキで引っかかる場合もあります。

たにせん

温かい時期になると意外と色んな所で見かける魚なのでメインの釣り方はサビキで狙ってみてくだい。

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