寿司ネタでは有名なコハダですが、コノシロはコハダの成魚で匂いもあり、コハダほど美味しくないと言われています。

しかしコノシロも酢じめでかなり美味しく食べられるのでコノシロが釣れた時にはぜひ酢漬けにしてみてほしい。
コノシロの酢漬けの材料
コノシロのサイズは20cm〜25cmサイズを基準に4〜5引きのレシピで掲載しています。
- みりん(本みりん):100cc
- 酢:200cc
- ほんだし:小さじ1/3
- 味の素:小さじ1/4
- 塩:小さじ1/4
- 乾燥昆布:15cm
- コノシロ(20cm〜25cm):4、5匹
(サイズに応じて量は調整してください)
コノシロの酢漬けの作り方

コノシロは三枚おろしにし、腹骨をとります。
コノシロには腹骨以外にも背骨などの細かい骨が多いですが、酢漬けにすることで骨が溶けて柔らかくなるので腹骨だけを包丁で削ぐだけでOKです。

三枚に降ろしたコノシロの身の表面に軽く塩を振り、30分〜1時間ほど(脂の乗りによって調整)冷蔵庫に寝かせて浸透させます。

冷蔵庫から取り出したコノシロは水で塩分を洗い流してペーパー等で拭き取ります。


みりん100ccを鍋に入れてアルコールを飛ばします。みりんが沸騰したら軽く鍋を傾けて火が上がるのでその状態で火が弱くなればアルコールが飛んだ状態になります。
※火が出るので不安な方はレンジで500W、2〜3分で温めるという方法でもOKです。

みりんが温かいうちに酢200ccを加えます。

酢を加えたら昆布、ほんだし、味の素、少々の塩を入れて軽く沸騰させたらすぐに火を止めます。
沸騰させすぎると酢が飛んでしまうのですぐに火を止めてください。

火を止めたらボウルに入れて大きめのボウルと氷水を入れて冷やしてください。

酢漬けのタレが冷えたらジップロックにコノシロを入れてそこにタレも入れて漬け込みます。


コノシロが酢漬けのタレにしっかり浸かったのを確認したらその状態で冷蔵庫で一晩寝かせて漬け込みます。

一晩漬け込んだコノシロは酢漬けのタレから取り出してペーパー等で拭き取ります。

気になる小骨はほとんどこの酢漬けで気になりません。もしも味が薄いと感じたり漬け込みが足りないと感じたら使った酢漬けのタレに戻し更に一晩寝かせるのもありです。

また食べたいぶんだけカットして残りのコノシロは1週間程度は冷蔵保存が可能です。
コノシロの酢漬けの動画
テキストや写真だけで流れが分かりづらい場合は以下の動画も参考にしてみてください。
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