これからサイト・ブログだけで稼げない?これからは厳しくなるのか

3 min 223 views
これからサイト・ブログだけで稼ぐのはかなりきつくなる
ウラセツ

ウラセツ

高卒→東京→料理人→IT業界→2013年独立→2017年法人化のウェブサイト制作やマーケティング業を行っています。

FOLLOW

2018、2019、2020年のSEO事情は荒波のように大きく変動してきています。

そしてこれからもこの大きな変動はいつまでも続くんでしょうし、ブログ・Webサイトだけでのコンテンツでは今後は厳しいなという感覚を感じています。

Googleの検索結果に変化が起きている

やっぱり大きいのはGoogleの検索結果が大きく変わりつつあるということです。

Googleはそもそも「検索ユーザーの利便性」に大きく重点を置いています。当たり前ですが検索エンジンをより使いやすいものにするためにGoogleの検索結果は常に改善を加えられています。

例えば「だし巻き卵」とGoogle検索すると以下の検索結果です。

料理専門の大手サイトがずらっと表示されますが、YouTube動画が検索結果として大きく表示されます。

料理などの作り方、やり方などのキーワードは動画コンテンツがより検索結果の上位を占めることは当たり前になってきます。

私達が実際にこの検索結果だったとしても納得せざるを得ないですね。動画を見たほうが分かりやすいのは一目瞭然です。

逆にこの検索でYouTubeの検索結果より上位に表示されているサイトは??と気になったかと思いますが↓

レシピ大百科というサイトでした(2019年1月時点)これはしっかりとしただし巻き卵のレシピや作り方を解説しているAJINOMOTOの公式サイトでしたが、それだけではなくこのAJINOMOTOサイトはYouTubeもあるのです。

そして概要欄からはしっかりと先程のページへリンクを送っています。ということはサイトとYouTubeの2つのプラットフォームをしっかりとおさえているということになります。

検索結果にふさわしいプラットフォームがSEO上位を占める

このことから分かるのはジャンルによってはブログやサイトよりも動画などで解説するほうが検索者にとってより適しているケースが増えてきている結果となっています。

もちろん動画に限らずです。Amazonや楽天などのショッピングサイトが上位を占めるのも理由があるからです。

  • 料理
  • DIY
  • 車関連
  • ガジェット関連
  • 日常の役立ち系
  • 美容
  • エンタメ系

ざっくりとですが、今後のこのようなジャンルはどちらかというとブログ・サイトコンテンツよりもSNS、動画などで消化されるキーワードとなってくるのではないかと予想されます。

YouTubeもGoogleのサービスであり、今後はGoogle内のコンテンツで回していきたい感を半端なく感じますね。

でもGoogleの思惑どおり、実際に今は「文字を読むのがめんどくさい」という受動的な人が増えてきています。

電車などでそういう気になるニュースやコンテンツを「それ動画ある?」とトークをしている若い方々の会話を聞きました。

「すぐに答えが見つかる」コンテンツの場所が変わった

多くの人がネットで調べ物をする時の心理というのは「早く答えが知りたい」というのは大前提ですし、この考えに関しては調べ物をする方の心理は今までと変わりません。

ただしそれに対してアンサーとして用意するコンテンツの見せ方は確実に変わりつつあります。

いままで文字コンテンツとして答えをだしていたブログ・Webサイト達がその役割を主に担っていました。

ただし現在ではその答えを探せる場所がプラットフォームがたくさんありYouTube、インスタやTwitterなどのSNSと変わってきているということです。

  • リアルタイム情報ならTwitter
  • 写真コンテンツならInstagram
  • 方法ややり方ならYouTube

こういったようにブログやWebサイト以外で答えが見つかることが多くなってきているとうのは明白です。

そうなると今までのようにSEO施策を行いブログやWebサイトで収益化するお金を稼ぐというのが徐々に厳しくなってくるのは間違いありません。

実際にまだSEOで検索結果上位で生き残っているWEBサイトは網羅性が高い大手ばかりが増えてきている印象です。

それでも文字コンテンツが生かされるジャンルがまだまだあるのは間違いありませんが、今までのライバル達がそこへ向かうとなると一気に激戦区なることも想定されます。

多くのプラットフォームを取り入れる

多くの人が今後も「答え探しをする場所」となるであろうSNSやYouTube動画などのプラットフォームを私達も今後は取り入れて行かなければならないということです。

またその理由もあってか今はブログでアクセスを集めるよりはYouTubeでアクセスを集めた方が利益率が高いです。

もしも自分が実施しているジャンルがYouTube動画でアンサーしたほうが良いというコンテンツならYouTube動画の投稿にチャレンジするべきです。

またトレンドジャンルならTwitterの方がより多くの人の目につきそこからブログに動線を送るのも良いと思います。

検索エンジン対策だけでは今後は厳しい

ブログをいくら書いてもなかなかアクセスが集まらない、どれだけ対策をしても稼げないという場合は今実施しているプラットフォームの場所を変えてみて色々試行錯誤する必要があります。

今でもアンサーコンテンツは著しく変化しています。今まで以上に変化についけ行かなければ今後は広告で収益を出していくのは非常に厳しくなります。

もちろん人が集まる場所に広告を置くほうが企業も利益になるはずですのでその場所でコンテンツ作成しないわけにはいかないでしょう。

検索エンジン以外に「答えをすぐに見つけられる」場所が今後も増えていく以上、今までのブログやWebサイトでの施策もしっかりと変化をつけていかなければならないです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です